【ダニによる被害】
ダニによる被害は、大きく2つあります。
・刺される(吸血される)
・アレルギー、アトピーの原因となる
このうち、刺すダニの中には疥癬を引き起こすものもあります。
被害の多いのはアレルギー、アトピーです。ダニの死がいや脱皮殻、フンなどは、ハウスダストとしてアレルゲンとなり、アレルギー、アトピー症状を引き起こします。
ダニの死がいや脱皮殻、フンなどが乾燥して微粉末になったものは、空気中を飛散しやすくなり口や鼻などから人の身体に入りやすくなります。
家に居るダニはほとんど(9割)がアレルゲンとなるダニであると言われています。
【ダニの種類】
家に居るダニは30種類程度ですが、9割がチリダニです。チリダニにはヤケヒョウダニやコナヒョウダニという種類があります。
残りの1割はツメダニ、コナダニ、ニクダニ、イエササラダニ、ホコリダニなどです。
チリダニは、アレルゲンとなり、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、気管支喘息などを引き起こします。日本で最も多いダニの被害がこれです。
ツメダニは人を刺します。ダニに刺されると蚊などに比べて痒みが長引きます。
コナダニは、穀物などに発生します。人を刺しませんがツメダニの餌となりツメダニを発生させたり、ハウスダストとなります。
イエダニはネズミに寄生して増えます。人を刺します。
マダニは、山などのアウトドアーの時に注意が必要です。人を吸血します。蚊のように唾液に痒み、痛みなどを抑える成分があり、マダニが付いていることに気が付き難い場合があります。
紅斑病(リケッチア)、野兎病(細菌)、ライム病(スピロヘータ)などの伝染病を媒介することも知られています。
ヒゼンダニは、人の皮膚にひっついて疥癬という皮膚疾患を引き起こします。
ちょっと変わったダニ:顔ダニ
人の顔の毛穴に棲むダニです。
顔ダニは人間の睡眠中に活動します。皮膚を排泄物や死骸で汚します。またメイクや顔の汚れ毛穴の中へお持ち帰り毛穴も汚します。
【対策、退治、駆除の方法】
ダニの居ない家は無いと言われています。刺すダニだけではないため気が付かない場合が多いです。
ダニが生息する条件は下記です。
1.高温多湿の場所 温度(22~28℃) 湿度(60~85%)
2.食べ物があること 人の皮膚等の落ちた物、食物の食べこぼしなど
3.潜れる場所があること ジュウタン、畳、布製ソファ、ぬいぐるみ など
ダニ退治、駆除の対策としては、掃除と乾燥が効果的です。
くん煙剤などを使いたくなりますが、農薬成分のため、人間の体に影響がある場合があります。症状がでなくても怖いですね。
布団なども掃除機で吸うと効果があると言われています。布団をたたいてダニが表面に出た後に吸うと効果的です。
空気清浄機を使いましょう。
掃除機でも取り切れないダストを空気清浄機でとりましょう。
ハウススダストとなったダニの死がいなどを取り除くのに効果的です。もちろん掃除は必要です、掃除機で取りきれないダストを空気清浄機でもっと綺麗にします。
乾燥させましょう。
布団乾燥機の利用 > 布団を湿度60%以下にし、ダニが住みにくくします。
除湿機の利用 > 湿度60%以下にし、ダニが住みにくくします。
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